【 ８試合目】 広 島 対 Ｇ大阪 【2】
昨季、広島はガンバに３戦全敗と苦手としている。特に、ガンバ戦になると致命的なミスをし、ガンバがそれをきちんと得点につなげていくことが多い。ただ、試合の内容を見ると、一方的という感じではない。シュート数は広島のほうが上回っていて、決定的なチャンスを多く作っているが、要所で明神・加地に抑えられてしまう。守備面では、遠藤のパス、宇佐美のキープと突破についていけていない。ルーカスにも手を焼いていたが、今季はいないので安心だが、前線にイグノとアドリアーノがいるというのは昨季以上の脅威といえる。ガンバはＡＣＬを戦っての再開、疲労とかはどうだろうか。疲労の残るガンバがカウンターに徹し、後半になって、前半おしていた広島の足が止まるというのが、試合展開の予想。
２０１０
【 ９試合目】 浦 和 対 名古屋 【1】
このカードの支持率は少し名古屋優勢という感じ。もっと名古屋によるかと思ったが、ホームの浦和ということが影響してるのだろうか。浦和は中断の間、調整できてきたかなと思う。開幕前はＧＷ後から、浦和は勝ち出すかなと考えていたが、再開後から、それなりに戦えるチームになっていると思う。名古屋は主力のケネディ・玉田らがＡＣＬを欠場するなど、事情は厳しい。それでも、ルーキーの永井、吉田の活躍でなんとかなるのが名古屋のすごいところ。
昨季の対戦では、浦和が２－１で勝利と名古屋が３－１で勝利と結果は五分。浦和は２戦ともケネディ・トゥリオと高さから先制を許している。しかし、今季は永田とスピラノビッチと長身ＣＢがいるので、昨季ほどいいようにはやられないと思う。相性的にも浦和のほうがいいかなと思っている。ゲーム自体は浦和がボールを回して作っていくと思う。ただ、先制されると全体的に前がかりにならざるを得ないので、そうなると金崎、永井とスピードある選手のカウンターの餌食となり、試合を決められてしまう。名古屋も浦和もスピードあるアタッカーが武器なので、そこの出来が勝負を分けると思う。サイドの攻防で言えば、浦和に分があると考えられる。宇賀神の昨季の強烈ミドルなんかを再現して欲しいところ、あれには心が震えた。サブの豊富さも今節は浦和の方が優位。浦和の勝利と予想。
２０１０
【１０試合目】 大 分 対 草 津 【2】
草津は昨季、大分に２敗と苦手としている。しかし、オウンゴールで２失点しているという不運もある。また、チーム状況的には今季は草津が上かなと考えている。前節、大分は岐阜に勝ったが、ゲーム自体は岐阜優勢だった。草津は栃木に負けたが、今季の栃木は上位狙えるチームだと思うので、善戦したといえる。草津のラフィーニャと後藤が出場微妙なのが気になるが、大分優勢の支持率に反して、ここは草津よりで買うのも面白いと思う。
大分は中断中の試合で全敗で、北九州にも負けている。草津は湘南・横浜ＦＣに負けているが、新潟に勝利している。
２０１０
【１１試合目】 新 潟 対 磐 田 【2】
このカードは昨季、２戦とも１－１で引き分けている。また、メンバーも結構入れ替わるので、昨季のデータはあてにならない。前節はともに昇格組に勝利したが、押し込まれるシーンも多かった。全体的に見ると、磐田のほうが有利に見えるが、新潟の前線も新加入のロペスも福岡戦はよかった。左サイドのヨンチョルが新潟のキーマンだが、そこには駒野がいるので、自由にはならないと思う。決定力で見ても、前田がいる磐田で、サブも磐田のほうが充実している。そして、新潟はＣＢの永田が抜けたこともマルシオが抜けたのと同じくらいマイナスとなるので、そこらへんが試合を決めるかなと思う。
中断中は、新潟は富山に０－０、磐田は京都に２－５と芳しくない結果となっている。
２０１０
【１２試合目】 富 山 対 栃 木 【2】
昨季は栃木が２勝で圧勝している。１得点した崔根植はいないが、３得点のリカルドロボは富山に相性がいいといえる。ただ、前節の富山の開幕戦の３－３－３－１は結構面白かった。ここはだぶるにできたら、したいところでもある。横浜に勝っているのも、気になる。支持も割れているが、ここは順当に栃木だと考える。
栃木は中断中、Ｆ東京、大宮に勝っているのは好材料といえる。
２０１０
【１３試合目】 千 葉 対 Ｆ東京 【1】
このカードは何気に昨季、天皇杯で対戦している。結果は２－０で東京が勝っている。でも、互いにメンバーが変わっているので、判断は難しい。攻めるのは東京、守って、オーロイに集めて、千葉がしぶとく勝利するような気がする。というか、東京はまたけが人増えすぎ・・・
中断中、千葉は川崎に勝っている。
最終予想は明日あげます。もう少し引き分けについて検討する予定ですので、変更等はする可能性はあるので、悪しからず。
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