今回の事故は若い犠牲者も多く、新年早々悲しいニュースとなりました。
私も一度バス事故にあった経験があり、その時は軽い怪我人が出ただけで大事にはなりませんでしたが、ニュースにならないだけで、バス事故は結構起こっているんです。
バスだけでなく、自動車事故の死者は毎年多く、私は友人を二人なくしています。
突然、大事な人を失うというのは、あまりに悲しい出来事です。
今回のような死者を出す場合が数年に一度あり、毎回改善するよう声が上がりますが、改善は見られず、不幸な事故が続いています。
自交総連大阪地方連合会 日本機関紙出版センター 2012-11-19
国土交通省は、2012年(平成24年)4月29日の7人の死者を出した関越自動車道高速バス居眠り運転事故を受け、安全向上の取り組みを行ってきました。
関越自動車道における高速ツアーバス事故を受けた安全性向上の取り組み - 国土交通省
しかし、取り組みにもかかわらず、事故は再び起きました。
ならば、自らの身は自らの手で守るしかありません。
まずは、バスに乗らない。しかし、これは、現実的ではありませんね。
次に、バス会社を選ぶ。以前、国土交通省は違反状況や安全に対する情報まで含めたバス会社の実名公表をしていたらしいのですが、平成25年7月31日をもって終了したようです。
自動車:「高速ツアーバス運行事業者リスト」 - 国土交通省
これは、残念です。
違反や安全管理を行えてない会社を利用者が選ばないで済む選択ができる情報はとても重要です。
再開してほしいものです。
全ての業者があくというわけではありませんが、利用を控えるのが賢明かもしれません。
行政処分を受けないためのバス会社の労務管理と監査対策(2013-8)を徹底してください。
もし乗る場合は、安全な席を選べば、生き残れる可能性は上がるかもしれません。
高速バス・夜行バスの安全性…事故時に生き残れる安全な席とは? - 行列のできるトラック相談所
基本的には、座席は右側。運転手の近く、もしくはタイヤの上が頑丈に作られていて、安全らしいです。
バス以外にも
【乗り物】 事故で助かる!?生存率が高い座席位置まとめ 【飛行機/車/バス/電車】 - NAVER まとめ
皆さまも自分の命、大事な人の命、何があるかはわからないので、この情報を頭の隅にでも留めておいてください。
犠牲者の方のご冥福と生存者の方の回復をお祈りします。